僕は二枚貝のように
現実はいつも僕が考えているより
良くもなく悪くもなく
良くも悪くもとれてしまう
そんな不確かなところだ
僕には迷いがある
いつだってどっちつかずのまま
どうしてそのままでいられないのか
戸惑ったまま
僕は常に此処にあるとも
そこにあるとも証明できる角度で
君のそばから離れられないでいる
僕は僕しか知らないから
僕のことを永遠に知ることが出来ない
左も右もわからないし
左も右も右と左でしかない
僕は貝のように僕を閉ざして
全てから僕を守ってみたい