宇宙の果て
私は全てを受容しよう
あまつは死さえも受入れよう
此処では楽しみすら苦しみでしかなく
苦しみすら楽しみでしかない
分かち合う二つの魂と入れ物
そんな幻想を抱いて
そして全てを受容しよう
それはゆるやかな死、そして死体、屍
生きる巧さと言うものは
知らなくて良いことを、知らないままにしておけること
その鈍さと逞しさ
どうしてそれを「良かった」と思い、
生き抜くことが出来るでしょう?
永遠の無と其処にある有
僕達が行き着く光の先は、混ざり合って
密度高く、むつど深く
私に映る私が非対称なら、
私は初めて私という宇宙に出会う。
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