2014-06-13 永遠と混濁 Oneeyed Words 2 / 詩 手に取るように解っていたことが 今零れ落ちていく 流れるままにきっと其れは常に変化している それでも変わらないと思っていたものが 何の抵抗も無しにあっという間に失われていく 僕の瞳の中に映っている君が変わっていっても 僕の記憶の君だけは永遠なんだと思ってた それなのに僕は今 君の顔がどれだったのか解らなくなってる そんなことってきっと当たり前なんだ 僕の抱える世界の違和感を 君が証明してくれるなら 僕が気付いたことがあって 君に届けたいことがあって それなのに僕は今 それが何だったのか解らなくなってる