妄想桃源郷
もうこれ以上無いくらい、綺麗な綺麗な処を創って
大事に大事に育てたい
こうこれ以上無いくらい、綺麗に綺麗に育てたら
僕の手で其れをぶち壊すんだ
その一瞬のために毎日生きようと思うけど
これ以上無いくらい綺麗って、
どんな処なのかよく解らない、から
決心も、諦めも、辻褄にも、遭えないんだと思った
息が切れても続けられるように
そのまま色を変えて傍に置いてみた
見とれていたのはそんな処だった
迷い込んだから
もう戻れないかも。
もう要らないかも。
僕は出遭えないかも。
夢も観れないかも。
もう一緒は沢山かも。
其処の宝物の山はがらくたでも